成人式

昨日は成人の日でしたね。かくいう私も実は今年度成人を迎える年齢です✨

私の地元でも成人式やら同窓会やらがあったのですが、私はお仕事で行けませんでしたーーーー(´;ω;`)

 

みんな楽しそーってちょっと妬むwwwww

 

 

そういえば、あの振袖の着付け業者すごいですねー。まさかの前金制で商品が当日になって提供されないってwwwww

 

テレビ朝日のディレクターさんでその業者の元従業員の方がいらっしゃるみたいですけど、前々から資金繰りに困ってたとのことでした。私の知り合いも何人か被害に遭いまして、当日泣く泣く帰ったそうです(´;ω;`)

 

許せないですね。

 

私が個人的に思ったのは、前金でお金を集めながら実質的なサービスが滞るっていうのが、てるみくらぶと同じやり方だなって。結局計画倒産だったんじゃないの?ってなりますよね😠

 

被害に遭われた成人女性の皆さんの心の傷が少しでも癒える事をただただ祈るばかりです↷↷

 

 

でも、ふと思い返してみると、小学校を卒業してから今までがアッという間に過ぎたなって思います。いろいろやり残したこともありますし、いい思い出も沢山あります。

 

中学生や高校生の年齢は思春期真っ只中で自分の進路にひたすら迷ってた時期でした。私は進学校に通っていたため、周囲のほとんどが大学進学でした。

 

でもそのほとんが自分の進路について高校生の段階で考えていなくて、自分の将来は大学に行ってから考えればいいやって子ばかりでした。私は、やりたいことがあってこその勉強でしょ。って思うタイプだったので、正直とりあえず大卒取ってからって考えが無性に嫌だったんです。

 

でもその私も、家庭の事情でその進みたい道には進めなくなり、高卒で就職しました。

 

でも一般的な高卒就職組とは異なり、卒業式が終ってからの就活で4月からの就業だったので、学校の後ろ盾はありませんでした。

 

そうして働き始めてからかれこれ2年近くなりました。働き始めは正直夢を断たれたショックを引きずっていましたが、今となってはなんて小さいことで悩んでいたんだろうって思います。

 

社会に出れば色々理不尽は多いですし、学生時代の悩みが可愛いものなんだなってわかりました。今は高校卒業後に就職した会社とは違う会社なのですが、1番はじめに入った会社は大卒信仰がものすごく根深く、私は高卒という理由で上司のミスを押し付けられたりしましたし、それを注意する人もいませんでした。

 

私自身高校生の頃から大卒信仰はありませんでしたし、就職してからも自分の学歴にコンプレックスはありませんでした。でも、いざ「努力しなかったから高卒なんだろ」とか、自分の関係ないミスを押し付けられて反論した時に、「だってお前高卒なんだから、汚れ役やるんは当たり前だろ」と言われたときは、ショックで一時期人間不信になりそうでした。

 

「社会ってこんなにも狭い考えの人で成り立ってるの?」っていう疑問が頭から離れなくなり、自分の将来にも自信がなくなり、という感じで悪循環だったんです。

 

でも今はそんな人だけじゃないっていうのもわかってますし、逆に高卒で就職して世間を知れたのは良かったなって思うぐらいです。そう考えると、中卒で就職して家計を支えてる人の根性は並大抵のものではないんだなと思います。相当な決意があったうえでみんなと違う進路を選んだわけだし、人間としてもすごい人なんです。

 

 

世間てなぜか杓子定規に物事を考える傾向がありますよね?

 

フリーター一つとっても、みんながみんなだらけてる訳じゃないし、人によってバックボーンは違う訳なんだから、人を見てほしいと思います。私の知っているフリーターの方は高校卒業後ファミレスのバイトをフルでしながらシングルマザーの実家に給与の半分を入れています。

 

偶然雇用形態がアルバイトだったってだけで、悪く言わないでほしいですね。だって、正社員より頑張ってるフリーターさんだっているし、訳あって正社員にはなれないひとだっている。

 

すこし語弊のある言い方かもしれませんが、お金にだらしがない公務員より、貯金のためにパチンコ店のバイトをしているフリーターの方がよっぽど偉いです。私はこれは強く思います。「職業に貴賤なし」っていうように、「雇用形態にも貴賤なし」って言いたいです。

 

 

 

ちょっと長々と書きすぎましたが、世間に揉まれて学んだことっていうのは、机上で学ぶことよりはるかに自分の血肉になっています。書き始めるときりがないですが、私は社会にでたこの2年弱で色々学びました。

 

まだまだ私はペーペーですし、ご年配の方が見ればただの若造の独り言なんだと思います。でも私がこの年弱で学んだものはとてつもなく大きいものです。

 

似た肩書きの方は沢山いらっしゃいますが、誰として同じ人はいません。一見チャラそうな人でも、話を聞いてみるとすごく興味深いひとがいます。世間的な肩書きで見たらただのプー太郎でも、それと人間はイコールにしてはいけないなって学んだ期間でもありました。

 

 

そんなことを学んだ2017年でしたが、2018年はもっと人として成長して、もっと見識を深められる1年にしたいと思います。そして、小さいことに感謝し、足る事を知る事を忘れずこの2018年を生きて行きます。